文部科学省や自分が受験している都道府県の教育委員会の方針がはっきり示されていることには「総論賛成、各論反対」
例えば、2学期制については、学校行事のスリム化と中間/期末考査の回数を減らしてゆとりある学習ができるものの、子どもの興味関心を継続させるために学習指導の工夫が課題になる。
教育問題や、養護教諭に関するテーマ話題に対して、自分の考えをもっておくことが大切です。当日課題提示があって初めて考えているようで出遅れます。過去問などでよく出題されているテーマを読んで、自分ならどう考えるか、考えておく。
自分で考えて、自分らしく優れた意見が出てくれば良し。でも、合理的な方法は、そのテーマについての一般論を読み漁り、その中で「しっくり」くる意見を自分のものにする。「どこかで聞いたような意見」だって言えないよりは数倍ましです!
友達数人と3~5分程度で々テーマについてブレインストーミングしてみる最初の発言⇒その逆の発言⇒見方を変える、前提を変えてみる、立場を変えてみる。
話し方は、「結論」+「その理由」
例)私は賛成!なぜなら~~だからです。
子どもを受け止める
⇒子どもの問題を一人で抱え込む
子どもの主体性を尊重する
⇒子どもに自律と規律を持たせる
子どもを守る
⇒子どもを育てる
子どもの秘密を守る
⇒教員組織と連携を図る
保健室における養護教諭の対応として普遍的に「スキップしてはいけないもの(バイタル、問診、子どもを受け止める、など)」はしっかり抑え、その上で「じぶんなら△△△しようと思います。なぜなら、●●●だと考えるからです」
眼を見るというところまでいかなくても、顔をその人の方向に向け、うなずく、メモが許されているなら、相手の話のポイントとなるキーワードを書き留めていこう
1番に発言しなければならないわけではありませんが、すでに発言された内容と重なる部分があるなら、「Aさんもおっしゃっておられましたが・・」と言いつつも自分の考えをしっかり発言する。
自分が思いつかなかったような「もっともらしい発言」が他者からでてきて、自分も「ごもっとも」と思ったら、素直に便乗し、さらにできればそこに自分の色を付け加える
消えかけた論点を再点火する
⇒そう言えば、Bさんが最初に幸いっていましたよね。
これまでの話をまとめて整理する
⇒こんな意見やこんな発言がありましたよね
話題を変える
⇒全く逆の場合の可能性について考えてみたいのですが、例えば・・・
方言で話すことは問題ないと思いますが、乱れた言葉、若者言葉、差別用語はNGです。
相手の意見に反対するときは、敬意をもって発言しよう。
相手の意見に同調するときも、べた褒めしない程度で自分の意見を主張しよう
ボランティア体験や友人のエピソード、講師のひとは実際の経験を話題にすることは難しい論理を展開することよりもずいぶん楽です。でも、その「物語」を話題にして、結局何が言いたいのかを忘れずに。何を学んだかが重要です。
誰も話を止めなければ、誰かが止めなければ、待っても待っても止めなければ自分の発言で遮ることも1つ。自分の発言することが思い浮かばなければ、「すみません、すばらしい機会なので他の方のご意見も伺ってみたいのですが、いかがでしょうか?」と話してみる。人の意見を聞かずに、話し続けるのはあまりいい印象にないので、だいたい話が終わります。まだ、話したいことがあるというのであれば、他の方のご意見も伺いたいので、よろしくお願いたします」と話しかけてみよう。
いかがでしょうか?
集団討論において、テーマは重要であり、法的、制度的、社会通念的に正しいと考えられることから脱線せず、持論を展開し、かつ他者の意見を聞き入れながら話をすすめていくことが大切です。
必ずしも進行役になる必要はありません。
自分の意見をどうしたら周囲の人に理解してもらえるか、話し方を工夫してみましょう!
●養護教諭と家庭の連携について(どんな問題に対して、どのような連携を取るとよいか)